近視のサエ子的”エレクトロニック・ロック歌謡” × 闇のフリーランス作編曲家・こおろぎ
「言われんでも近づきたくない」ややこしい感じの女 ジャケット画像 & コメント公開
オーディオコメンタリー初公開!
近づいてほしくない人に、それとなく自分の気持ちをアピールできる便利グッズ発売!
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獣的な エレクトロニック・ロック歌謡
2020年、世界がコロナ禍で混沌とするなか発表した『近づかんとって』をリマスタリング。
Donna Summer『Hot Stuff』からインスパイアされたメロディとギターに、あえてそれとは真逆の「心も体も閉ざした苛立ち」を載せて世情への嘆きを表現した。隔たりから生まれる偏見への行き場のない想いを込めている。
リマスタリングではよりサエ子の声にフォーカスをあて、ギターの輪郭を鮮明に。また、トラックの音に広がりを持たせ、より没入感のある仕上がりにしている。近視のサエ子的エレクトロニック・ロック歌謡、ここにあり。
「近づかんとって」クレジット
©︎ Short Sighted Saeko
Music & Vocal : 近視のサエ子
Arrangement : こおろぎ
Guitar : 木下卓郎
Bass : 川内啓史
Rec & Mix : 原裕之(Chofu Records LLC)
Photo by Maki Amemori
Art work : 近視のサエ子
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近視のサエ子 コメント
本作『近づかんとって』は、コロナ禍で世界中の人々が自宅軟禁生活を送っていた2020年5月に発表した楽曲です。どうして3年たった今、リマスタリングをして再度発表するのか。「商売上手なサエ子の戦略なのか!?」と思われた方も多いと思います。すいません半分正解です(笑)。ここでは残りの半分について少し語らせていただきます。
この曲自体が完成したのは遡ること5年前、2018年でした。そのころ抱えていた表現者としての「生きづらさ」を歌詞に詰め込み、サエ子らしくない「感情的」な歌唱を狙いました。紆余曲折を経て世に出せるタイミングが2020年5月になったのは偶然でした。当時の世の中は「ソーシャルディスタンス全盛期」です。図らずもタイトルの「近づかんとって」そのものの社会になっていました。
思い入れがあるのでタイトルの変更はしたくない。とはいえ、コロナ禍で社会が自粛傾向になっている最中、私としても落ち込むことが多くなっており、この曲をリリースすべきか悩みました。皮肉にも、この曲で怒りを向けていた「表現者としての生きづらさ」である「不謹慎」という概念に囚われてしまっていました。
結局、2020年の時点では宣伝をせず、ひっそりとリリースするに留めました。そしてそのことをずっと後悔してきました。なぜなら、川内啓史さんの攻めたベース、木下卓郎さんの獣っぽいギター、こおろぎさんのドロドロしたアングラアレンジ、原裕之さんのエンジニアリング…全てが最高だからです。
今回、私のそんな想いを発売当時の2020年にレコーディング & マスタリングを担当してくださったエンジニアの原裕之さんが受け止めてくださり、当時より一層広がりを持たせてリマスタリングして下さいました。2023年版ではボーカルをより一層際立たせ、さらにこの楽曲の “感情表現” の要であるギターに広がりと深みを足しています。発売当時に聴いてくださった方も、今回はじめて聴く方も、ぜひよろしくお願いいたします。
近視のサエ子 2023年5月
こおろぎ コメント「妙齢パンクです」
サエ子さんからいただいたサウンドのイメージに加えて、ドロドロでアングラにしたいな、というのがありました。
妙齢のアーティストって、油断すると明るくフワッとなっちゃってくるような気がしていて、そういったステレオタイプなイメージに反抗してドロドロと尖らせたいなと思いました。妙齢パンクです。
こおろぎ プロフィール
フリーランスの作・編曲家。
自身の収入を月ごとに報告していくブログ記事「音楽でメシ」での赤裸々な活動報告が話題になり、元祖音楽ブロガーとして有名に。「音楽でメシ」はフリーランス音楽家のバイブルとなる。
現在はハロウィン推しのフリーランス作曲家として、舞台、CM、ドラマなどで活躍。舞台「薔薇王の葬列」「灼熱カバディ」「東京リベンジャーズ」「この音とまれ!」「BASARA」、詠唱劇「新本格魔法少女りすか」ラジオ「オールナイトニッポン0」「Ryuuu TV」の音楽などを制作。
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Spotify 限定 未公開動画をcanvasで公開
2020年版のMV撮影オフショットを使った、未公開映像のショート動画をSpotify canvasで公開!
Spotify はこちら
「近づかんとって 2023」限定グッズ発売
サエ子が手書きで作成した配信記念のスペシャルグッズ。
手書きならではの温かみと味わいが感じられるアイテムとなっています。近づいてほしくない人に、それとなく自分の気持ちをアピールできる便利グッズです。
ちょっと近づくと察してもらえる! 「近づかんとって」Tシャツ! (4,400円)
ビッグシルエット仕様でサイズ展開はS.M.L.XL。ホワイト、サンドベージュ、アシッドブルーの3色展開。ユニセックスでご利用いただけます。*アシッドブルーは現在品切れ
後ろを歩く人に察してもらえる! 「近づかんとって」ビッグショルダーバッグ (4,370円)
ホワイト、ナチュラルの3色展開。ハッキリ意思表示をしたい方はホワイトを、やんわりしたい方はナチュラルを。
流行りにのりながら察してもらえる! 「近づかんとって」バゲットハット (3,828円)
ホワイトのみ。ハッキリ意思表示をしたい方にしかお勧めできません。
さりげなく察してもらえる! 「近づかんとって」スマホケース2種 (3,003円 / 2,783円)
逆に近過ぎると見過ごしてしまうかもしれない危うさですのでご注意ください。各種サイズ取り揃えております。
惑わしながら察してもらえる!「近づかんとって」スマホケース2種 (3,542円)
シルバーとホワイトの2色展開。ドリンクを提供するシチュエーションで今さら言われても…
ご購入はsuzuri 近視のサエ子 公式SHOP から
連続配信シリーズ「実家へ帰らせていただきます。(仮)」制作中!
2023年も止まらない!
5月31日(水)「近づかんとって 2023 remastered」を皮切りに、6月に音楽家・こおろぎとのコラボ曲をリミックス & リマスタリングにした小曲集EPを配信予定。
さらに夏頃より新シリーズ「実家へ帰らせていただきます。(仮)」の連続配信を開始! 愛しくても帰れない故郷への想いと、苦くても執着してしまう東京への想いをごった煮にして鋭意制作中!
EP「WITH KOHROGI」近々、配信決定!
「誤解を恐れずに言うと、
こおろぎさんには攻撃的な曲が似合うと思う。」
闇のフリーランス作編曲家・こおろぎ との初タッグからはや6年。近視のサエ子 with こおろぎ worksをリマスタリング or リミックスして再公開。
アレンジを担当したこおろぎ自信がリミックスをした『アレ six years later』 、さらにオリジナル『アレ』をよりアグレッシブにリマスタリングした『アレ 2023 remastered』。先行配信の『近づかんとって 2023 remastered』の3曲収録。近視のサエ子の攻撃的な一面をどうぞ。
ご期待ください!
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